安心して住めるか確かめる土壌汚染調査は欠かせない

土地購入時の注意点とは

作業者

調査の重要性

土地を売買するときは価格や広さだけに目を向けてしまいますが、土地の汚染についても注意が必要です。以前は工場が建っていた場所は土地が化学物質で汚染されている可能性があります。工場から排出される水には汚染物質が混ざりこんでおり汚染されています。この汚染水が土にしみ込み長期間土の中にとどまります。また、雨が降ると汚染物質が他の土地にも流れ込み拡大していきます。このような土地の上に家を建てると人体に健康被害が出る危険性があります。汚染物質の種類によって健康被害は異なりますがアレルギー症状、肝臓・腎臓機能障害、皮膚炎、がんなどを発症する恐れがあると考えられています。ですから工場の跡地を売買するときは土壌汚染調査をすることが法律で義務付けられています。工場の跡地であることを隠して売った場合は法律によって罰せられます。土の中の汚染物質は見た目では判断できないので、専門業者に土壌汚染調査を依頼します。土壌汚染調査は登記簿を調査して販売予定の土地と周辺地域の利用履歴を調べます。工場が建っていなくても廃棄物が埋められていると汚染されている可能性があります。そこで汚染物質が見つかった場合は土壌改良工事を行います。利用履歴に工場がない場合は土壌汚染調査を行うように義務付けられていません。しかし、土壌汚染調査済みの土地なら購入希望者も安心して契約することができます。また、販売する方は土壌汚染のトラブルを予防することができます。